2007.04.09 Monday
葉桜見物・・・桜の大木に穴
出先での用事を済ませて、少し時間があったので、近くの桜並木を見物に行く。
桜は葉桜に変わっているものの、はらはら舞い散る桜の花びらを充分に楽しむことができた。
歩きながら、桜の大木の殆どの幹に大きな洞ができていることに気がつく。
穴のあいた桜でも、枝はしっかり伸びて、花も見事に咲いている。
その姿は健気で、感動ものだ。
家に帰った後、ソメイヨシノが不稔性(種ができない、接木でしか増えない)であることを知ってびっくり。
つまり、今日本中に咲いているソメイヨシノは全てクローンだということである。
そのせいで寿命が短く、60年寿命説というものがあるそうだ。
詳しくはウィキペディアのソメイヨシノの項目を参照のこと。
また、台木に接木することで、心材腐朽菌がソメイヨシノのを蝕むのだという説があるらしい。
しかし心材が腐ることで幹を支えることができなくなり、倒れてしまえば寿命が尽きたと言わなければならないだろうが、洞があいてしまったイコールこの木がもう駄目だという事にはならないらしい。
桜の衰退と腐朽に紹介されている。
私が見た、痛々しくも見事に咲いている桜の大きな大木は元気な桜だということになるんだろうか。
樹木の心材が腐って洞になっても、見事に生きている。
倒れない限り、切る必要はない。。でも、台風が来たらきっと倒れてしまうんだろう。
ソメイヨシノを「桜」と呼び、春になれば開花宣言に一喜一憂し、咲くのが当たり前というほど身近な木が、実はいつ朽ちて倒れてしまってもおかしくないなんて、あまりにも儚ない。
60年寿命説が正しいとすると、戦後に植えられたソメイヨシノは、そろそろ全てなくなってしまうかもしれない。
ただ、今日歩いた桜並木も、苔むした桜の大木と、新しい若い桜の木が混在していた。
少しずつ世代交代をさせているのだということなんだろう。
写真は全て携帯電話のカメラで撮影。(by905SH)
デジカメを持っていかなかったので、仕方なく。
桜は葉桜に変わっているものの、はらはら舞い散る桜の花びらを充分に楽しむことができた。
歩きながら、桜の大木の殆どの幹に大きな洞ができていることに気がつく。
穴のあいた桜でも、枝はしっかり伸びて、花も見事に咲いている。
その姿は健気で、感動ものだ。
家に帰った後、ソメイヨシノが不稔性(種ができない、接木でしか増えない)であることを知ってびっくり。
つまり、今日本中に咲いているソメイヨシノは全てクローンだということである。
そのせいで寿命が短く、60年寿命説というものがあるそうだ。
詳しくはウィキペディアのソメイヨシノの項目を参照のこと。
また、台木に接木することで、心材腐朽菌がソメイヨシノのを蝕むのだという説があるらしい。
しかし心材が腐ることで幹を支えることができなくなり、倒れてしまえば寿命が尽きたと言わなければならないだろうが、洞があいてしまったイコールこの木がもう駄目だという事にはならないらしい。
桜の衰退と腐朽に紹介されている。
私が見た、痛々しくも見事に咲いている桜の大きな大木は元気な桜だということになるんだろうか。
樹木の心材が腐って洞になっても、見事に生きている。
倒れない限り、切る必要はない。。でも、台風が来たらきっと倒れてしまうんだろう。
ソメイヨシノを「桜」と呼び、春になれば開花宣言に一喜一憂し、咲くのが当たり前というほど身近な木が、実はいつ朽ちて倒れてしまってもおかしくないなんて、あまりにも儚ない。
60年寿命説が正しいとすると、戦後に植えられたソメイヨシノは、そろそろ全てなくなってしまうかもしれない。
ただ、今日歩いた桜並木も、苔むした桜の大木と、新しい若い桜の木が混在していた。
少しずつ世代交代をさせているのだということなんだろう。
写真は全て携帯電話のカメラで撮影。(by905SH)
デジカメを持っていかなかったので、仕方なく。