シルクドソレイユ、ドラリオン福岡公演を見に行った。
素晴らしい演目の数々、息をつかせないほど早い展開、どこに視線を定めていいのやら分からないほど見せ場が洪水のように押し寄せる。
ラスベガスでの公演を見るのが夢だけれど、それはなかなか叶わないこと、博多で公演があるのは嬉しい。
チケットは友人が取ってくれて、二人で出かけた。
6時半から9時までの公演のために、夕食が遅くなるのは分かっていたので、取りあえず客席に座って場内で買ったクロワッサンを食べる。
2個で400円は特設会場だから高いのだろうな〜と思いながら、まず袋を開いてその大きさにびっくり。
しかも口に入れると、中から小豆あんが。。。
へぇ〜、カロリーは恐ろしいけれど、こりゃ美味しい。
もう一個はチョコレートの餡が入っていた。
夕食は食べる必要がないほど高カロリーのクロワッサンを頬張りながら開演を待つ。
突然髪型の面白いピエロが登場して、いよいよ開演。。
肋骨の痛みに笑いは厳禁だと思いながらも、堪え切れない痛笑いで頭はぐちゃぐちゃ。。
それに、嬉しい誤算があった。
サーカスの音楽はただの添え物だと勝手に私が思いこんでいただけで「誤算」はおかしいのだけれど。
それは生の迫力ある音楽。
最初はバンドの姿も見えないし、響き渡る声量のある高音の歌声が目の前にいる大きな黒人男性の生の声だとは気がつかず、分けのわからない感動に包まれたまま、しばし呆然。
え〜〜っ?この声は、この男性の生の歌声?・・・と気がついてから、余計に嬉しくなる。
サーカスとミュージカルが見事に混合した演目は素晴らしかったの一言。
生の舞台の迫力と美しさにあっという間の休憩を挟んだ2時間半を堪能した。
心もお腹もイッパイになったシルクドソレイユ福岡公演、次回も必ず見ようねと友人と話しながら帰途についた(^_^)